「あぁ、この会社いいな」「応援したいな」と思う企業や会社には3つの要素が必ず備わっています
ひとつめは経営者が、その事業やその仕事が「好きである」「惚れている」ことです
使命感や責任感も大切なことですが、本質は自分がその仕事が好きか、または好きになろうとしているかどうか? です
好きだから上手になれる、飽きることなく失敗しても何度でもチャレンジできるというものです
ふたつめはその仕事はニッチか?どうかです
その人の職業を一度聞いてもわからない、何回か人に話しても理解してもらえないような業態や職種は間違いなくニッチです(笑)
そして儲かっている可能性が高い
理由はまだ誰も気づかないために競合が少ないか、あるいは真似の出来ない技術力・サービスを持っているから
「徹底的に一芸を磨き上げる」
既存の商売でも、その提供できるサービスの組み合わせを変えることによって新しい顧客を創り出すことも同様です
「ビッグシェア・イン・スモールマーケット」(一倉 定)
われわれが目指すポジショニングはここにあります
ニッチでもPQ2億くらいの市場はいくらでもあります
楽して稼ぐの中には「楽しく働く」という意味も含まれていますが
儲けが無いところには、やりがいや楽しさは生まれてきません
働くことが喜びであり、働くことが儲けであり、働くことが霊格を向上させることになるのです
最後はその仕事を通して社会にどう関わっていくのか? という志(ビジョン)です
誰かの役に立つという考え、「三方よし」の精神がない企業は支持されませんし、存続しえません
3M経営の「何をするのか」は会計・数字を通して
経営者の理念実現のためにサポート・お手伝いをすることです
それもMG(戦略MQ会計)とマイツールを駆使してです(ここのところがニッチですね)
〈初出日 2017.0104〉