MGは、1976年(昭和51年)にソニーの社員教育のために開発されました
ソニーマンは創造性を旨とします いわば創造性第一主義です
タイトルで紹介した「すぐやる、あとで直す」はソニー創造性の13原則のなかでも有名かつ大事な思想です
もちろん、それはMGの思想にも取り入れられています
つまりつべこべ云わず、まず体験するなりして感覚をバッとつかむ
そのうち理屈があとからわかってくる
まずフレームやシステムを作る
作ったらよほど不味いものでない限りはやってみる
試行錯誤を経ながら、アウトプットの精度をあげておくほうがよっぽど進歩的ですしスピード感も違います
手直ししながらやっていくうちに、やり続けていくうちに精度は上がっていくのです
もうひとつMGではこうも云われます
「知る できる やる」
知識は役に立たない
実践を伴わない知識など無用です
MGではそれができるようになるまではなります
そして、できるようになるには訓練しかありません
MGもマイツールも最初からすぐに成果や結果を出すなどは望むべくもありません
まずは圧倒的な量をこなすことで、ある日、あるときに量から質に昇華するからです
愚直に続けること
量をこなしたあとは行動を起こすことです
それもやり続けないと次のステージは永遠に訪れません
できるようになったのに行動(やること)を起こさないことでは1円の価値もありません
98%の人は「やりたい」と思うか、「やりたいと言い続ける」だけです
あるいはすぐにやめてしまって続かない
願望が行動に変わることがありません
本当にやり続けるひとはわずか1~2%
そしてこれは条件であって原因ではありません
成果はその1~2%の中からしか生まれてはこないからです
だからまずはできるようになったら「すぐやる あとで直す」です
「リコモンは即やる」です
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〈初出日 2017.1219〉