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出来る人とできない人(意思決定と行動)

USJを劇的に変えたたった1つの考え方 

今日は、できる人とできない人のことについて少し書いてみたいと思います。

税理士事務所の仕事をしていると色んな人とお会いすることも多いです。
また、ご相談やアドバイスをする機会もあります。

こうすればいいよとお伝えしても、できる人とできない人がいらっしゃいます。
手を変え品を変えてお伝えをしたり、「こちらのお伝えの仕方が悪いのか?」と自問自答をするのですが、

この違いは何なんだろうといつも、不思議に思います。

先日、事務所のスタッフともこの話になりました。

結論から言うと相手がこちらの話を「聞けるタイミングではないから」ということになりますが、
「アタリマエのことをまずはする」という姿勢の違いかなぁと
思ってしまいます。

では、自分が出来ているのかと聞かれると、むむむと思ってしまいます。。
いま、読み終えた本に面白いことが書いてありました。

〈以下引用〉

人間の行動はなかなか思ったとおりにすぐには変わりません。
行動というものがどうやって生み出されていくのか、その構造から理解したいと思います。

一番内側にValue(価値)その次にMindset(意思、心構え)次にSkill(技術)そして目に見えるBehavior(行動)

つまり見えているものは、行動だけでその中の人間の意思や技術は見えないということ。もちろん価値も見えません。
価値観は人それぞれ違って、変えるのは難しい。

意思がなくても技術は身につかないし、技術がなければ意思があってもできない
〈引用終わり〉

と言ったことが書かれていました。
「USJを劇的に変えたたった1つの考え方」森岡毅さんの書籍より

ココロだけでもダメだし、技術も必要。おまけに技術はすぐには身につかないし、その間にココロが挫折する。
もしくは出来ない自分をみたくないというココロが動くと。。。

ココロが負けてしまう前に、かんたんなことを1つずつ積み上げる手段を準備することも
良い方法かと思いました。

「成績より期数」というMGの考え方にも通じるのかなと思います。

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