「西思想」を語るときのキーワード
合理主義 Yリロン そしてSP(スピリチュアリズム)は避けて通れません
今回の三浦シニア(2015.08)では、早朝の時間を利用して三浦市諸磯神明社の中にある
小桜姫の祠にお参りしてきました
「小桜姫物語」の著者である浅野和三郎と秋山真之との関係が西研新聞に詳しく掲載してあります
真之がバルチック艦隊の来航ルートを夢の中の霊視で確信し、それをもとに日本海海戦の作戦を立てたところ、その3日後にロシア艦隊が夢で見た通りの陣形で来航したためそれを撃滅できたというエピソードです
いかな天才でも人智を尽くしたあとの最後の決断(意思決定)は運を天にまかせるという心境になるのでしょう
「人間はこの世に修行のために降りてきているので、何よりも修行が先なのである。
とは言うものの、やはり肉体を持たされた以上は食わなければならない。そのための経済活動であり、企業なのである。 企業こそ道具である。 人間は道具ではない。」(西研新聞 第26号からの引用)
つまり人間が大切(主役)であり、その目的(幸福や向上)実現のための手段として会社や企業は存在するのです
西先生がSPを我々に云うのはこのようなことなのかなぁと
憶測ですが、佐々木隆さん(故人)もそれを目指された人物だったのではないかと思うのです
「人間愛」はタヒチであり、心のMGの原点・思想でもあるのです
ついでながら第二次大戦の軍事遺跡(洞窟陣地跡)も散見でき、思いを巡らせました
8月で戦争が終わらなければ、秋には相模湾と九十九里浜に米軍が上陸し、三浦半島のこの陣地群はそれを邀撃するための出撃拠点になったことでしょう
昔も今もこの三浦の地は東京湾と相模湾を扼する、重要な戦略拠点だったのですね
〈初出日 2015.0903〉