衆知 みんなで決める   みんなの知恵(総意)
叡知 ここぞという決断に発揮できる天才の知恵

叡知はわずか0.6%の天才(戦略家)の発想からしか生まれません

二級酒をいくら集めても、特級酒にはならない
それが叡知と云われるもの

しかし努力を惜しまなければ、一級酒にはなるかも知れない
それが衆知と云われるもの

STLoWSの原則をつかんだ社員を作り上げたい
そのためにMGがある

あまたの原石の中から、これはという石が見つかる
しかし、その賞味期限はわずか2年間しかありません

見つかったら、それを徹底して鍛え上げる、磨き上げること
そのためにMGがある

1.「1頭のマンモスの力よりもネズミ100匹の力」

その意味はデータベース・ファクツベースをもとにした
全員の自由意志による「標準化」された意思決定

みんなが誰でもできる→簡単・平易・わかりやすいことです

その衆知(意思決定)にはベクトルが揃っています
経営理念が宿っています

「Everyone a manager」 という会社が出来上がることになります

2.「100人の一歩より、1人の100歩」

リコモンは徹底して鍛え上げる
新人は入社後の2年間が勝負の分かれ目です

本当の意味で会社を救うのは、たったひとりのリコモンの叡知
「天才はひとりしかおらず、ひとりが企業を救うのである」(西 順一郎先生)

日常業務に於ける意思決定のほとんどは現場でなされています
しかし、だからといって100人の1歩を待つことよりも、先に1人の100歩を進めることが
社会や企業にとって有益(幸せ)なこともあるのです

ここぞというときの意思決定(決断)は、たったひとりのリコモンでしかできません

〈初出日 2017.0323〉