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戦略的な名簿(西式名簿)

MG(マネジメントゲーム)の期数グラフが入った名簿

MG(マネジメントゲーム)の名簿はマイツールで作成すると決まっています

ですが、企業研修でMGに行くと
100%エクセルで作られた名簿を渡されます

エクセル名簿は色々な意味で使えませんから、データをMペーストでマイツールにコンバートします

マイツールで作表した名簿は、
エクセルとどう違うのか?
見た目は同じではないのか?
エクセルのほうが遥かに見た目は綺麗にできるぞ…

エクセルは表にして、その場かぎり(会議で使用してポイ)、使い捨てのようなデータ利用が殆どです
つまりデータベースとして利用できている人は殆どいないのが現実です
よしんばデータベースの形式になっていても金儲け用に蓄積されてはいないのです

ソートができないのはデータベースとは言えません

それはデータの作成者にそういった発想がないからだと思います
発想とはデータを金儲けに使うという意味です

そのためせっかくソフトを利用していても戦略的に利用することが難しいことがあります

プログラムの作成側にそういった発想が無いからですね

見た目をキレイに作表してそれで金儲けができますか?

マイツールで作られたデータベースからは、経営者が欲しいと思った情報が
いとも簡単な操作で得ることができます

経営者脳で考えた戦略的な名簿(西式名簿)は

1.ソート(並び替え)ができる
2.名前は5文字で揃える(美的)
3.生年月日と入社年月日がある
4.移動年月日(部署間の)もある
5.記念日(社員の)や
6.資格の種類とその更新年月日もある

これらのデータはエクセルではそれぞれ別のシートにバラバラに蓄積され、データの互換性がありません
顧客情報もこの形式であるので、本当の意味でのデータベースとは言えません
(つまり欲しいと思った情報がすぐに出てこない)

何回も繰り返して使える
同じフォーマットで蓄積してすぐに使える
ソートができる

戦略的な名簿とは「つぎの行動に移れる名簿」「意思決定に使える名簿」です

〈初出日 2017.1012〉