楽して儲けるの本当の意味
西順一郎先生は「楽して儲ける」には、やることが3つあると云います
科学的・合理的にやる
科学とはPQ=VQ+F+Gです つまり数学です
数学だから誰がやっても同じ結果が得られる 再現性・普遍性があるからです
さらにもっと先には商品ミックスを使ったSTRAC-2があります
これは金儲けの最終兵器です
ものの見方も大事です
ファクツベース 現場・現実・現物主義で判断しているのかどうか
STLoWSの法則に則った見方をしているのか
科学的・合理的な意思決定がなされているのか、否か
戦略的にやる
大局的見地に立った見方
先を見て判断すること そして先手、先手をうつ
小さい力で大きな成果を出すには、このふたつのことを踏まえて「ツボや急所」を攻めることです
みんなでやる
以上で述べられている視点や視野をもった社員のことを「知的ワーカー」「リコモン」と呼び
その数が増えていくことで、会社は楽に(科学的・合理的に)儲けられるようになります
上述した”能力”はMGとマイツールを徹底的にやることで涵養されていきます
言うまでもなく経営者が真っ先にこれをやる、そして続ける率先垂範はもちろんのことです
経営者が自らやらない会社は絶対に動きませんし、成功しません
まとめ
1.科学的・合理的な経営をしよう その道具はマイツールとポケコン
2.戦略的な経営をしよう MGで学ぶ 洞察力 情報処理力
3.全員経営をしよう みんなで ”Everyone a manager” をめざす
目的はみんなで幸せになる
「三方良しの経営」なのですから
〈初出日 2016.0628〉