移動平均と移動年計
これは社長がマスターするべき必修科目・必須アイテムです
MGで修得する3つの視点は(詳しくはリンク先)http://www.3mmg.jp/wp/wp-admin/post.php?post=1&action=edit
1)全体を見る
2)足元を見て
3)先を見る(読む)
です
このうち「先を見る(読む)」には洞察力、妄想力をかき立てることです
洞察力とは潮目の変化を見ること
それには「移動平均」「移動年計」のデータを見てみましょう
その理由として
1.常に1年間分のデータが平均されるため、月々の変動や季節変動等に影響されない本当の変化を見ることができます
月々のPQ(MQ)は、様々な要因によって変動しているため、PQ(MQ)が上昇しているのか、下降しているのか、よくわかりません
移動平均にすれば、これらの変動の影響を受けない形でPQの変化、すなわち傾向を見ることが出来ます
2.常に過去1年間分のPQが集計されるため、毎月決算をしているのと同じです(移動年計)
1ヶ月ずつ移動しながら、常に1年間分の売上が集計されるので、毎月が決算月と同じであり、それを基に経営を判断することができます
マイツールにはそれが一発で出来る、MAVというコマンドが用意されています
移動平均をグラフにして傾向を見る
12ヶ月と24ヶ月の年計グラフ
傾きの角度を算出して未来予測に使う 回帰分析
過去3年間のデータから、トレンド分析
洞察力は「勘と経験」がモノを言います
それに科学の力を加味する、裏付けることでその精度は間違いなく向上します
〈初出日 2016.0810〉