経営計画の意義（目的）

来年がもうすぐそこまで来ていますが、来年のことを鬼が笑うと言います。

「明日のことですら予想もつかないのに来年の話をしているとはアホである」
と人間を馬鹿にして嘲笑ったということです。

ですが本当にアホは鬼のほうです。

「夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、 夢なき者に成功なし」　（吉田松陰）

過去に行った行為があるから、（原因）あなたの今があるのです。（結果）

そもそも計画なくして、どう行動してよいのでしょうか？

つまり経営計画とは、未来の自分と家族に対しての現時点でする約束（意思決定）にほかなりません。
夢を実現しようと思えば、計画してやるしかないんです。

本当のリコモンは5年後まで見通してから、逆算して来年を計画します。
あとはそれを淡々と実行していくのみ。

計画のない経営は、暗い夜道を灯りなしで歩くようなものです。

理想（計画）と現実（結果）には、当然ギャップが生じます。
そのギャップをいかに少なくしていくか考える、工夫する、知恵を絞る。
ここに仕事（人生）の醍醐味があると思うのです。

現実は思い通りにならないから面白い。

経営計画にはセオリーが確立されています。
MGではこれをさらに以下のように体系化しています。

　　　 概念　　　　　　　道具　　　　　　　　　　　　主体者

Plan 　　戦略　　　　　　　MG　　　　　　　　　　　　リーダー（非民主・非独裁）
↓
Do　　  戦術　　　　　　　マイツール・ポケコン　　　　全員
 ↓
See 　　 検証・振り返り　　 OA大会・ミーティング　　　 全員
 ↓
Share　 共有　　　　　　　OA大会・ミーティング　　　 全員
　↓
(またPlanに戻る）

結論、経営計画は未来の自分への約束。

体系化された経営計画を学ぶのにMGは最適です。

MG研修の案内はこちらです。

〈初出日2022.1227〉