2015.03 おやこMG全体写真
MGの目的は実はゲームに強くなるとか、良い成績をとることじゃない
MGは強くて、頼もしい人間をつくるんだ
そうなるためには次のことに注意してみよう
1.ていねいに字を書く
遅くてもいいんだ まずはていねいに、それを見る相手にわかるように字を書こう
相手を思いやる 相手の気持ちに立つ
それが大事
MGではそれを「STUV」と言うんだ
2.自分で考える
計算が合わなくてもいい それは当たり前なんだ
人間は間違える生き物なのだから
間違えたら、それを認めてすぐに直せばいい
それがMGなんだ
売れなくてもいい それが商売（経営）なんだ
そこでどうしたら売れるのかを必死で考えることが大切なんだ
リスクカードのせいで売れなかったんじゃないよ
だって計画どおりに行く人生なんて面白くないじゃないか
誰かに助けを求めるまえに必死に考える
MGではそこが大切
3.相手を思いやる
困っている人を見て、何でもかんでもすぐに教えることは良くないよ
その子が自分の力で解決するのが一番嬉しいじゃないか
自分で気づくことが一番なんだ
だからすこしだけ待ってあげよう
MGではそこが大切
4.みんなが幸せになる
利益とはなんだろう？
それはみんなが幸せになるおおもと、むつかしい言い方をすれば根源にあたるものじゃないのかな？
自分だけ儲かればいいじゃなく、自分もまわりの人も儲かるほうがもっと素敵だとは思わないか
「他人を思いやる気持ちや他人の痛みを感じることができること その素養は持って生まれるものじゃなくて、それは訓練で培うんだ」
～出典「二十一世紀に生きる 君たちへ」（司馬 遼太郎）～
MGではそれを「行入」と言うんだ
君たちは大人になって社会に出て、日本やアジア・世界の担い手になっていく
そして今では想像もつかない職業についているかもしれない
でもどんな仕事につこうが、仕事の原理・原則はみんな同じ
その基礎をつくりあげるのがMGなんだ
「生きて行く力」の基礎を作る
それがMGなんだ
〈初出日2015.0402〉