1.Qアップの5原則の最後に「気合い!」とあります
経営科学の追及を謳うMGになぜ「気合い」なのでしょう?
気合いを入れればなんでも売れるのでしょうか?
「Qは人心」と云われます
いくら良い商品・サービスがあっても最後の決め手は、それを購入するお客様の気持ちです
日頃から顧客とのあいだに信用ある関係が築かれている
あるいは購入したあとのフォローが手厚い
それがあれば価格が他店より少し高くても
自社の商品を買っていただけるのではないのでしょうか?
感謝や自社の信念(理念)を込めてお買い上げいただく
それが「気合いをいれる」意味だと思います
気合いを入れるには、立っておなかに力を入れないと元気な声は出ません
だからMGは立ってやります
2.ふたつめの理由はマーケット全体と競合他社を見渡すためです
MGでいう、全体を見る・大局観を養うということです
景気の潮目の変化を読み取ったり、感じたりすること、すなわち大局観や洞察力を涵養
するためには全体を常に意識することです
3.最後は作業効率の観点からです
経営はスピードです
よどみのない迅速な意思決定を経営者は常に強いられます
その鍛錬のためにMGはタイムアップ制を採っています
意思決定のスピードを上げて、作業効率を上げるには立ち作業が一番なのです
そして行数を稼ぐために自然と立ってゲームをするようになっていったのではないでしょうか?
まとめ
MGを立ってやる意味
1. 元気な声を出す
2. 全体を見る
3. 作業効率・スピード
〈初出日 2014.0715〉