「MGは逆三角形である」と喝破されたのはMGマン、宮川惠さんです
それはこういう意味なのかも知れません
1.「全体を見る目」
鳥の目をもって全体を俯瞰し、大局観を把握する力です
まずは全体を見る そして細部のことを考える 全体最適を常に意識する
マクロの視点を持つ
大ざっぱにざっくりと見る 森を見て木を見ない
西 順一郎先生は「ナタで(割って)見る、カミソリで(切って)見ない」
とおっしゃられています
経営計画をざっくりとシミュレーションするにはポケコンのSTRAC-1が最適です
2.「先を見る目」
魚の目で潮目の変化を悟ること
未来を考える 未来最適を意識する
トレンドや時代の流れを読む これは経営者の勘や直感のしめる部分が大きいです
3.「足元を見る目」
虫の目で分析をすること
三現主義とファクツベースで科学的に物事を見ることです
ミクロの視点を持つ
足元を見るにはマイツールの存在は欠かせません
ではどうして逆三角形なのでしょうか?
宮川さんによれば
「足元は下ですから(下にむける)、目は上ですから(逆三角形になりました)
特に深い意味はありません」
MGで学ぶことを3つに、的確に表現された宮川さんは凄いと思います
また、この3点はいずれも欠かせない経営の大事な視点です
それはMGの期数を重ねることで身体が覚えて無意識のうちに実行できるようになります
MGが「経営者の道場」(小川湧三氏)と云われる所以なのでしょうね
〈初出日 2015.0226〉