MGは1976年(昭和51年)に西 順一郎先生によって開発されました
先生は大変な苦労をされてそれを作られたのでしょうか?
先生曰く、「そこにもうできていた」
『MGは苦吟して作ったわけではない
想像以上に簡単にすっと出来上がったものである
よく一刀彫の名人が言うように、木の中にある仏様を彫り出すだけでよかったのである』
~出典「MG開発の経緯~経営の大衆化を目指して~(西 順一郎)」より
MGに内包されているもの
それは
1.会計
2.CP(コンピュータ)
3.仏教 の3つです
会計とは戦略会計とマトリックス会計
コンピュータはマイツールのこと
仏教を学ぶということ
それは「万物の基礎」であるからと先生は述べています
会社を経営するということは突き詰めると、人間を知る・信じる・愛するということです
よく社員を生かすとか、人に関係する問題(労務管理やコミュニケーションに関するもの)はすべての社会人が直面する課題であり、
そしてそれを解くカギはMGのなかにはあるような気がするのです
つまりそれは「人間主義・Yリロン」の中にあります
天は西 順一郎先生をして、我々に(人類に)MGを与えてくれたのです
先生の思想を受け継ぎ、先生の目指した社会や経営「人間性と効率の同時実現」を追求して行きたいと思います
われわれは永遠の「仕掛品」ですから
〈初出日 2016.1109〉