科学的経営には欠かせないポケットコンピューター(ポケコン)ですが、メーカーでもデイスコンになってしまい
中古でしか手に入れることが出来なくなりました。
せっかく入手しても液晶のドット抜けがあってがっかりすることもあります。
それなら「紙は自分で」の精神で自分で直そうというわけです。
修理する機種はシャープ・ポケコンPC-G850Vです。(何ヶ所かに筋が入っています)
1. 用意するもの
1)はんだごて(ホームセンターでP=500円くらい)
2)クリップ
3)プラスドライバー
4)(細目の)ふせん
2.手順
1)液晶不良の場所に、ふせん(細目)を貼って目印をつけます。
2)ドライバーを使って6箇所のネジを取り、基板を傷つけないように上蓋をはずします。
3)ポケコンの基板(地図のようです)
4)基板の右側上部の茶色の部分が液晶表示のケーブルです。
5)ここを、はんだごてにクリップを付けて熱します。
直接当てると回線を焼いてしまう危険があるので、クリップを介して温度を調整します。
ふせんを貼った場所を順番に熱して行きます。 1箇所に当てる時間は多くて10秒間です。
6)これを何回か繰り返して行けば、液晶表示が復活します。
7)*注意点*
必ず電池を抜いた状態で作業してください。
この方法で100%直るのか?
それはやってみないとわかりません。
あくまでも自己責任でお願いしますね\(^o^)/
〈初出日 2020.0218〉
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