データベース・マーケティングの基本は5W2Hです
昭和の商店街の八百屋や魚屋のおばちゃんは、みんな「データベース経営」でした
おばちゃんの頭の中には常連さんが
いつ・何を・どれだけ買ってくれたのか?
その好み、家族構成、慶事ごとや相談事までがインプットされていて
お客さんとの会話のなかでその情報は遺憾なく発揮されたのです
One of themなのかOne and Onlyなのか
時代は過ぎ、ECの時代がきました
顧客のデータ量が増えすぎて、そんな一人ひとりに構う余裕がない
ひとりでは顧客情報の全部は覚えきれない
そんな状況は「仕方がないからしょうがない」のでしょうか?
会社にとっては大勢のなかの1顧客かも知れませんが
その顧客にとっては、選んだお店や会社は Only Oneでしょう
商いの基本は1対1 フェーストゥフェース なのは言うまでもありません
そのひととなりに深くかかわる その人とより強くつながる
そしてその経験知を全員で共有する
AIまでとはいかなくても
それを誰でも、いつでもお客様に対して対応できるようにすることです
いつ・どこで・なにを・どんな理由で
そして、そのデータをMQやm率、M/H、購入頻度などでソートをする
明日の訪問先の順位がわかります
どの顧客にアプローチをするのかがわかります
どの商品・サービスを提案すれば良いのかがわかります
MGで学ぶ戦略会計と
マイツールで学ぶデータベースの接点はここにあります
〈初出日 2017.0615〉